社員インタビュー #1 Hanako.O
2025-12-10
入社3年目、“顧客様に依頼される”から
“顧客様へ提案できる”バイオインフォマティシャンへ

記念すべきCyberomiX初の社員インタビューは、入社3年目のホープ小川花菜子さん。
いつもニコニコしていてチャーミングな見た目の彼女、インタビューをして見えてきたのは芯の強さ。
様々な視点からクローズアップして、紹介します!
【profile】

小川 花菜子1996年神奈川県生まれ。東京都内の大学を卒業後、バイオインフォマティクスを学ぶために渡英。
バーミンガム大学にて修士号を取得。日本に帰国後、チームCX(CyberomiX)に合流。
データサイエンスチームを統括し、複数のプロジェクトにて解析フローのデザインから結果の考察まで全体の取りまとめを行う。
現在は関東に拠点を置く。
【入社のきっかけは恩師】
学生時代、生物化学に興味を持つことになった花菜子さん。中学校生活を水泳部、高校生活では吹奏楽部で過ごした学生時代から、
大学受験を経て大きな環境の変化のあった花菜子さんを語るには、絶対的に欠かせない恩師の存在がある。
大学在学中の研究室で出会ったという恩師から、『データ解析はどうか?』と導かれるように業界へ。
恩師は花菜子さんの隠れた才能を、当初から見出していたのかもしれない。
そんな恩師に代表の渡辺を紹介され、CXの起業と共にチームの一員に。
今ではインターンの学生や他のメンバーをまとめ、データサイエンスチームの統括役を担う。
先日の学会ではそんな恩師とブースで再会。ほのぼのとした雰囲気の中に相性の良さを感じる2人の関係性は微笑ましい。
人生には大きなターニングポイントでキーパーソンに出会う。この恩師は間違いなく、花菜子さんの人生における数少ないキーパーソンと言えるだろう。
【1日は予定を立てるところから始める】
オフィスにある京都から約400km東へ、花菜子さんの仕事場所は横浜。そう、CXには日本各地(いや、日本に留まらず海外にも)にその道のスペシャリストである精鋭達がそれぞれの場所で仕事をしている。
彼女の1日は、自宅の1室で始まることがほとんど。
AM9時に勤務をスタートしたらまずはメールとSlackのチェックから。
この時点で、パズルのように1日の予定を組み立てる。
ある日はインターンの学生の解析結果を確認、ある日は黙々と解析。
丁寧かつしっかりものの彼女の仕事ぶりは、チームの中でも定評がある。
会社が契約している駅前の“いいオフィス”で仕事する日もある。自由な働き方が可能な会社の良いところ!

【新発見につながる未来へ】
花菜子さんに仕事のやりがいをずばり聞いてみたところ、“依頼された自身の解析結果が研究の新発見につながることが嬉しい”と素敵な笑顔で答えてくれた。その笑顔がとても眩しく、心が動かされた。業種ならではのやりがいとも言えるだろう。
現在、顧客から依頼されたものを解析する流れで仕事をしているが、
今後の野望(又の名をキャリアプラン)は、依頼されるだけではなく“提案できるようになりたい”という想いを持っている。
花菜子さんはこれと思ったら必ずやるタイプ。会社の先頭をきって、顧客の心を掴む提案ができるバイオインフォマティシャンになるのはそう遠い未来ではない。

【トライ&エラーでじっくり成長中】
入社3年目の花菜子さん、順風満帆な日々ばかりではない。つい最近大きなプロジェクトがあった。大きなだけあり、時間がかかるのは言うまでも無い。
一生懸命な花菜子さんは、最終的な報告まで黙々と作業を進めた。
報告した結果は、顧客満足が大きく得られなかった。顧客様からは「早い段階で小まめな連絡をしてもらえたら軌道修正ができた」と厳しいお言葉をいただいた。
中途半端な報告はできないと考えた花菜子さんだったが、思い込み、思いのかけ違いは時に大きな問題を起こすことにもなる。
この一件で、代表の渡辺からも指導を受けた花菜子さんであったが、今は報告・連絡・相談(いわゆるホウレンソウ)を何より大切にしている。
まだまだ28歳。トライ&エラーでじっくり確実に成長をしている花菜子さんからは目が離せない!!
【好きな食べ物は枝豆です】
実はこの社員インタビューで1番盛り上がったのがこの話題である。笑小柄でチャーミングな見た目からは想定外であった、「好きな食べ物は枝豆です」という回答!
多分、質問に対して1秒で返答してくれたと思う。それほど大好きなよう。
先日の新年会ではお酒好きがほんのり垣間見えていたが、『お酒×枝豆=至福』という方程式が存在するのかもしれない。
インタビュー中、「社員旅行で丹波篠山に枝豆狩りに行きたいね」という話で大盛り上がりしたのだが、
今年の秋には実現していそうなところが、この会社の魅力的な部分でもある。

【CXの幅広くサイエンスを楽しむ姿勢が好き】
花菜子さんが渡辺と初めて会ったのは、恩師と共に小田急経堂駅タリーズだった。かなりの堅物が来るのでは?とハラハラした花菜子さんの不安をすぐに払拭する爽快な笑顔で現れたそうだ。
この“爽快な笑顔”は社員全員がいとも簡単に想像できるだろう。笑
研究や論文ばかりに追われるイメージをしていたが、いざ入社してみると“幅広くサイエンスを楽しもうとしている会社”というイメージに変換された。
また、花菜子さんは「アットホームな環境も会社の良いところ」と語ってくれた。
ラボに遊びに来てくれた方はお気づきかもしれないが、そう、この会社は真面目に楽しいのである。
心地よい環境で、『働きながら学ぶ・学びながら働く』これが会社のモットーである。
花菜子さんもサイエンスを楽しみながら日々邁進しているということで、今後の活躍に期待が止まらない。

突然のインタビュー第一弾にもかかわらず、力まず等身大を見せてくれた花菜子さん。
ご協力いただきありがとうざいました。
このような感じで第二弾も企画中ですので、引き続きお楽しみに!!